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【経営社会学科】【就職・キャリア】地域インフラを支える経営の現場を学ぶ-アクア美保 代表取締役・中村康徳氏がゲスト講義-
- 経営社会学科
▲質問する学生「右:福田 杏莉さん」と、回答をされる「左:中村康徳 氏」
(写真は本人の許可を得て掲載しています)
2026年1月21日(水)、吉備国際大学 社会科学部 経営社会学科の科目「リーダーシップと経営者」(担当:福本 章 教授)において、地域インフラを支える企業である 株式会社アクア美保(代表取締役:中村康徳 氏)をゲスト講師としてお招きし、特別講義を実施しました。
本講義は、地域企業の経営実態や経営者の意思決定プロセスに触れることで、学生が将来のキャリア形成について考えることを目的として行われました。地域産業の現場で実践されているリーダーシップを学ぶ、貴重な機会となりました。
アクア美保は、地域に根ざした企業として、下水道の維持管理をはじめとする社会インフラ事業、水質管理事業、地域で安心して暮らし続けられる生活環境の提供など、社会的使命の高い事業を展開しています。
講義では「インフラ危機の時代に、経営者は何を決断するのか」をテーマに、埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故を事例として取り上げながら、同社の事業が持つ社会的意義について解説されました。また、広島市にアクアスマートを設立し、事業を拡大してきた経緯についても紹介されました。
その中で中村氏は、経営を支えるうえで大切にしている考え方として、次の3点を挙げられました。
- 情報があふれる時代だからこそ、必要な情報を見極めて取り出すこと
- 決断はスピードを重視すること
- 失敗も成功へのプロセスの一部として捉えること
これらの視点を、これまでの経営経験とともに学生へ伝えられました。
講義の最後には、AI時代に求められる人材像や企業が期待する人材について語られ、学生時代には、実際に現地へ足を運び、自ら体験することの重要性が強調されました。
▲質問する学生「右:小谷 亮太さん」と、回答をされる「左:中村康徳 氏」
(写真は本人の許可を得て掲載しています)
学修成果(学生の感想より)
- 社会インフラは、私たちの毎日の生活を支える重要な存在であると理解できた
- インフラの老朽化が進み、事故や災害への備えが重要であることを学んだ
- 災害時に企業が迅速に現場対応を行い、社会を支えていることを知った
- AIやロボット、ドローンを活用した安全で効率的な点検が印象に残った
- 経営者には、正確な情報収集と迅速な判断力が求められると感じた
- 失敗を恐れず挑戦し続ける姿勢が成長につながると学んだ
- 情報があふれる時代だからこそ、情報を見極める力の重要性を認識した
- 相手の立場に立ち、周囲と協力して仕事を進める姿勢の大切さを感じた
- 地域や社会に貢献する企業の役割について理解が深まった
- 大学生活の中で多くのことに挑戦し、将来に活かしたいと考えるようになった
企業様より頂いたコメント
- 学生の皆さまが真剣に耳を傾け、積極的に質問してくださったことがとても印象的で、私たちにとっても大変学びの多い時間となりました。
- 今回の講義では「インフラ危機の時代に経営者は何を決断するのか」というテーマでお話をさせていただきましたが、内容によっては学生の皆さまにとって少し刺激的な表現もあったかもしれません。それでも最後まで真摯に受け止めてくださり、率直な質問を投げかけてくださったことに、心より感謝しております。
▲受講中の学生の様子(写真は本人の許可を得て掲載しています)
吉備国際大学では、「学生一人ひとりの能力を最大限に引き出し、社会に有為な人材を養成する」ことを建学の理念に掲げ、地域産業と連携した教育を推進しています。今後も実践的な学びの機会を提供し、学生が社会で力強く活躍できる力を育む環境づくりを進めてまいります。




