NEWS
キビコクNEWS
新カリキュラム「世界の常識を学ぶ ー グローバルスタディーズ入門」の様子(秋学期)
2022年11月16日
- 教育
吉備国際大学では、教養科目のカリキュラム改編をすすめ、2022年度の新入生から新しい教養科目が動き始めました。全学統一教養科目「グローバルスタディーズ入門」も、その新しい科目の1つです。この科目は、グローバルな視点で事象を観察、評価、判断できる能力を身につけるため、社会科学分野の基本概念を学ぶことを通じて、グローバルな視点、世界の常識を学びながら、グローバル人材としての基本的思考を確立することを目指すものです。
11月14日、グローバルスタディーズ入門の秋学期第7回授業がありました。履修学生は経営社会学科、スポーツ社会学科、心理学科、アンメーション文化学科の4学科110名の1年生です。これまで学んできたことを踏まえ、学生たちがグループワークで調べたことを発表しました。2週間前の第5回授業で、グループ編成(4~6名/グループ)と発表テーマの割り当てを行いました。14日までの2週間、各グループはネットや本などで必要な調べをおこない、発表資料を取りまとめ、発表の練習をしてきました。そして、本番では、3分間の発表時間で、ポイントを絞って発表しました。パワーポイントのスライドは5枚以内としました。
これまで、国境、国家、国際法、国際連合、人権などを学んできました。それらを踏まえ、発表をするわけですが、発表のテーマは、多岐にわたっています。21グループがそれぞれのテーマに取り組みました。例えば、「南極大陸は誰のものか?」などです。
最後に、「全てのグループがスライドや発表原稿の準備ができており、どのグループも良い発表ができていたと思います。スライドに絵や写真を使うことで内容が理解しやすかった」と、担当教員の若森先生(心理学科)、畝先生(外国学科)より、講評がありました。学生たちは、このグループ発表を通じ、学びあいの楽しさ、グループでやり遂げた達成感、発表自体の楽しさを学びました。発表することは教えること、教えることは学ぶこと。学びの多い授業になりました。
受講後の学生からは、知識習得のための気づきだけでなく、多くの気づきがあったようで、学生からのコメントを以下いくつかご紹介いたします。
「発表を聞いて、知らなかったことについて知ることができてよかった。まだ世界には自分たちが知らない問題が多くあると感じた」、「世界には様々な困難があり、様々な機関が対応している。自分もできることがあれば取り組んでいきたいと思った」、「名前は聞いたことがあるけど、詳しい内容まではわからないことがあったので、調べてみたいと思った」、「選挙に行ったことがないので、選挙に行ってみようと思った」、「グループの人たちと同じ課題について意見交換をしたり、議論して取り組むことは自身のスキルアップに繋がったと思う」、「発表の準備は大変だったが、スライドを作成するのは楽しかった」、「他のグループの発表を見て、うまくまとまっていてすごいと思った。次の発表の時の参考にしたい」、「チーム内で連絡がとれなかったり、準備がうまく進まなくて大変だった時もあったが、発表が無事に終わったのでよかった」
次回の発表への意欲を、明確に意思表示してくれた学生が大半で、教職員も新しいカリキュラムに手ごたえを感じています。
11月14日、グローバルスタディーズ入門の秋学期第7回授業がありました。履修学生は経営社会学科、スポーツ社会学科、心理学科、アンメーション文化学科の4学科110名の1年生です。これまで学んできたことを踏まえ、学生たちがグループワークで調べたことを発表しました。2週間前の第5回授業で、グループ編成(4~6名/グループ)と発表テーマの割り当てを行いました。14日までの2週間、各グループはネットや本などで必要な調べをおこない、発表資料を取りまとめ、発表の練習をしてきました。そして、本番では、3分間の発表時間で、ポイントを絞って発表しました。パワーポイントのスライドは5枚以内としました。
これまで、国境、国家、国際法、国際連合、人権などを学んできました。それらを踏まえ、発表をするわけですが、発表のテーマは、多岐にわたっています。21グループがそれぞれのテーマに取り組みました。例えば、「南極大陸は誰のものか?」などです。
最後に、「全てのグループがスライドや発表原稿の準備ができており、どのグループも良い発表ができていたと思います。スライドに絵や写真を使うことで内容が理解しやすかった」と、担当教員の若森先生(心理学科)、畝先生(外国学科)より、講評がありました。学生たちは、このグループ発表を通じ、学びあいの楽しさ、グループでやり遂げた達成感、発表自体の楽しさを学びました。発表することは教えること、教えることは学ぶこと。学びの多い授業になりました。
受講後の学生からは、知識習得のための気づきだけでなく、多くの気づきがあったようで、学生からのコメントを以下いくつかご紹介いたします。
「発表を聞いて、知らなかったことについて知ることができてよかった。まだ世界には自分たちが知らない問題が多くあると感じた」、「世界には様々な困難があり、様々な機関が対応している。自分もできることがあれば取り組んでいきたいと思った」、「名前は聞いたことがあるけど、詳しい内容まではわからないことがあったので、調べてみたいと思った」、「選挙に行ったことがないので、選挙に行ってみようと思った」、「グループの人たちと同じ課題について意見交換をしたり、議論して取り組むことは自身のスキルアップに繋がったと思う」、「発表の準備は大変だったが、スライドを作成するのは楽しかった」、「他のグループの発表を見て、うまくまとまっていてすごいと思った。次の発表の時の参考にしたい」、「チーム内で連絡がとれなかったり、準備がうまく進まなくて大変だった時もあったが、発表が無事に終わったのでよかった」
次回の発表への意欲を、明確に意思表示してくれた学生が大半で、教職員も新しいカリキュラムに手ごたえを感じています。