キビコクNEWS

2023年6月6日（火）、今年の春に入学した留学生を対象に、高梁キャンパスにてレクリエーションイベント「フォトラリー＆コンテスト」が開催されました。あいにくの雨ではありましたが、学生たちはいつもの岡山駅前キャンパスを離れ、緑に囲まれた高梁キャンパスの中で国を超えた学生同士の友好関係を深めながら、大学職員や学部の学生たちとの交流を楽しみました。

インドネシア、ネパール、スリランカ、ベトナム出身の60名を超える学生が10チームに分かれ、学食体験からイベントはスタート。初めての学食を仲間とわいわい囲んで距離を縮めたところで「２号館の教室に行って全員で浴衣を着て写真を撮ってください！」「3号館の学生課に行って、職員の〇〇さんと一緒にピースサインで写真を撮ってください！」など、次々と出されるミッションをクリアしながら、スマホを片手に広いキャンパス内を一緒に参加してくれた学部の先輩たちと巡りました。

全チームがミッションを無事クリアし、メンバーが協力しあって撮った写真の中から、学長賞、事務局長賞、別科長賞、別科賞が選ばれました。スクリーンに流される他のチームの面白い写真やきれいな写真を皆で楽しみながら、学長を囲みアフターヌーンティータイム。同日に開催された秋入学生対象の学部ガイダンスを終えた先輩別科生も加わり、総勢85名の留学生が、高梁特産の「高梁紅茶」、高梁銘菓の「金平饅頭」や「虎次郎どらやき」、「貝最中」、といった和菓子も体験しました。

参加した学生からは、「友だちと写真が撮れて楽しかった！」「今まで話したことがなかった人と仲良くなれた！」「高梁キャンパスが大きくてきれいだった！」「お昼ご飯がおいしかった！」「大学の先生たちや先輩たちは親切でやさしかった！」「またイベントがしたい！」など嬉しい反響がたくさんありました。

各チームの写真からは、普段学校では見せない一面が垣間見られ、仲間と過ごした時間が楽しかったという様子が伺えますが、何よりこのイベントを通じ、来春の留学生別科卒業後、高梁キャンパスで学ぶ自分の姿がより具体的に思い描けたのではないでしょうか。