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留学生別科で、2023年春に入学した留学生らの送別会「春入学生を送る会」が行われました。

3月7日（木）、岡山駅前キャンパス（岡山市北区）の多目的ホールを会場に行われた「春入学生を送る会」には、2023年春入学生そして2023年秋入学生や留学生別科修了生で、現在は吉備国際大学で学んでいる先輩留学生や外国語学部の学生、そして教職員など、およそ100人が集まりました。

会場には、留学生らがそれぞれの母国を代表する料理を準備し、それらが所狭しと並べられました。ベトナムの生春巻き、スリランカのチキンカレー、ネパールの餃子、インドネシアのパダンライスやルンダンチキン、そして日本の赤飯といった様々な料理が参加者に振る舞われると、会場内はその料理のおいしさに歓声で包まれました。

各国料理に舌鼓を打った後、留学生らによる生演奏での日本の歌や武術の演武、民族衣装を身にまとった留学生による華麗なダンス、さらには教員による太極拳の演武も披露され会場は盛り上がりました。また、活躍した留学生を教員が表彰し、表彰状と記念品が贈られました。そして、最後は留学生の出身国で流行している音楽に合わせて、参加者によるダンスが行われ会場の盛り上がりは最高潮を迎えました。

こうして春入学生との楽しいひと時はあっという間に過ぎていきました。1年間の教育課程で日本語を学んだ留学生たちは、3月21日（木）に修了式を迎え、慣れ親しんだ学び舎から巣立っていきます。