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ライト州立大学Susan Edwards学長 外国学科を訪問
- 外国学科
11月6日(水)、来日中のライト州立大学【The Wright State University(WSU)】のSusan Edwardsが学長が、ご多忙の日程を割いて、外国学科(岡山市北区)にお立ち寄りいただきました。
外国学科の普段の姿を視察していただくと共に、せっかくの機会であるため、「スタディー・アブロード事前指導」の授業の冒頭、Edwards学長より、1年生、2年生を中心とする約50名の学生を対象として、「ライト州立大学紹介セミナー」を開催しました。
学長より、「WSUには現在、11,000以上の学生がおり、留学生も2,000以上いる。そして、多くの学部プログラム、大学院プログラムを有し、教育・研究環境が整っている。クラブ活動も充実しており、240以上のクラブが活動しており、スポートや文化活動が盛んである。その中にはボランティア活動や寄付金集めをする慈善活動を目的とするクラブも多いとのこと。やりたいことがあれば、自分たちでクラブを創設することを勧めている。周りは農業地帯で、真っ平な大地にあるWSUだが、ここは、ライト兄弟が世界で初めて人類を空に飛ばす飛行機をつくった聖地もある。短期のプログラムを否定するわけではないけど、WSUの良さを満喫し学修を深めるためにも、1学期4ヶ月ぐらいはWSUで学んでもらいたい。みなさんを、Dayton(WSUの所在都市)でお待ちしています!」(I will welcome you in Dayton!)とのメッセージで、セミナーを締めくくられました。
学長は、聴衆の日本人学生に配慮して、本当に分かりやすい英語で語りかけていただきました。感謝です。
さて、このセミナーの後、Edwards学長に、岡山キャンパス内の視察をしていただきました。外国学科のフォーセット講師の「ディスカッション英語」、そしてポール講師の「エクステンシブ・リーディング」の各授業を興味深く参観していただきました。
「エクステンシブ・リーディング」の授業では、学生の質問に、Edwards学長がていねいに応えてくださいました。「日本で食べたもので美味しかったものは何ですか?」「ウナギのかば焼きは食べましたか?」「焼肉屋さんで、タンを食べてみましたか?」「どうして、ポール先生の英語がカナダだと分かるのですか?」など、カジュアルでフレンドリーな交流がありました。
吉備国際大学とライト州立大学WSUとは長年の交流(順正学園として、吉備国際大学が開学した1990年よりも以前の、1981年に教育交流協定を締結しています)があります。これまで、吉備国際大学外国学科から6名の交換留学生を派遣しており、WSUからは毎年、夏季短期研修団として5-6名の学生が訪れ、岡山キャンパスでも各種交流イベントを実施してきました。今回のEdwards学長の訪問をきっかけに、学生が刺激を受け、WSUへの交換留学にチャレンジしてもらいたい。そして、両大学の更なる関係強化が進むことを期待しています。