吉備国際大学
  1. Home
  2. キビコクNEWS
  3. 高大連携
  4. 兵庫県立淡路三原高校2年生が南あわじ志知キャンパスで高大連携実験体験
NEWS

キビコクNEWS

兵庫県立淡路三原高校2年生が南あわじ志知キャンパスで高大連携実験体験

2024年11月8日
  • 高大連携

令和6年11月6日(水)、兵庫県立淡路三原高校サイエンスコースの2年生が南あわじ志知キャンパス(農学部)で高大連携実験体験を行いました。

来校した高校生は2グループに分かれ、それぞれ「イネのDNA抽出とPCR」+「GISを利用した地域情報の地図化」、あるいは「五感を刺激する物理実験」を行いました。

グループ1では、マイクロピペットを持つのが初めてという高校生も、イネからのDNA抽出からPCR、最後は電気泳動まで行うことが出来ました。さらに、統計GISを使った実習では高校近辺の地図に情報を落とし込むことで、身近な地域と情報との関係を視覚化出来ることを体験してもらいました。

グループ2では、身近な「食べること」を題材に、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚という五感をどう使っているのか、アイマスクや耳栓を使った実験を行いました。同じものであっても、感覚を封じると感じ方が大きく違うことを体験してもらいました。

高校では「文系」「理系」でクラス分けをしますが、農学部では文理関係なく幅広い学びが得られます。「物理実験だと思っていたのに歴史や文化の話が出てくる」や「統計をすると聞いたのに地理の話が出てくる」など、高校生には意外と思えるような実験体験の一日となりました。

吉備国際大学では様々な分野の専門家である教員による、高校への出張授業も行っております。高校生の将来の進路選択や職業理解に役立てていただければと実施しておりますので、こちらのページ(https://junsei.ac.jp/edu/school/service)をご参考になり、どうぞお気軽にお問い合わせください。