キビコクNEWS

南あわじ志知キャンパス（農学部）の大学祭「くにうみ祭」が11月16日（土）に開催され、キャンパス内は大勢の人たちでにぎわいました。

今回で8回目の開催となるくにうみ祭は、南あわじ志知キャンパス（農学部）の学生たちが準備をすすめ開催している大学祭です。今年は、30の模擬店やイベントなどがキャンパス内に所せましと軒を連ねました。から揚げや豚汁、焼き芋やおでん、ピザやドーナツ、小魚の唐揚げ、鯛めし、ガトーショコラ、バブルワッフル、コーヒー、そして岡山キャンパス（外国語学部）の学生らもスパイスカレーの模擬店を出店し、くにうみ祭を盛り上げました。中でも、「鹿肉丼」は、南あわじ志知キャンパスならではの、他では味わえない珍しいグルメということもあり、来場者の注目を集めていました。

キャンパス玄関前には、たこ焼き、ハンバーガー、ロングポテトのキッチンカーそして自衛隊の紹介ブースでは自衛隊車両の乗車体験や制服の試着体験など、訪れた子どもたちの人気スペースになっていました。

さらに各教室では、学生の実験・研究成果の展示スペースや海洋プラスチックを利用した手作りアクセサリーの販売、里山にある素材を利用した装飾品の販売やリース作り体験、サバイバルゲームのサークルによる射撃ゲーム体験やEスポーツのサークルによるカードゲーム対戦、地元女性グループによる特殊詐欺や消費者トラブル防止の啓発活動なども行われました。

体育館を会場に行われたステージイベントでは、小学生の和太鼓チーム「志童」による迫力ある和太鼓演奏が披露されると、会場は割れんばかりの拍手で包まれました。体育館ではその後も、早食い早飲み選手権や高梁キャンパスの学生もステージ出演した軽音ライブ、豪華景品が用意された「ビンゴ大会」も行われました。

曇り空の中開幕したくにうみ祭でしたが、午後にさしかかるとあいにくの雨模様となりました。しかし、この日のために準備し当日はトラブル無く運営をがんばった学生らのパワーが、訪れた皆様を晴れ晴れとした笑顔にすることができました。