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吉備国際大学外国語学部では、同学部生を対象とした『伊藤奨学金』（能力と意欲のある学生達が、経済的な理由で海外留学を断念したり、比較的留学費用が安価な国へ留学先を変更したりせざるを得ない状況にならないよう、岡山県高梁市出身元京セラ代表取締役社長伊藤謙介氏の寄付によって創設され、一人上限100万円の給付型奨学金です）の他に、学部独自の2つの特別奨学金制度を設けています。

その１つが、『学業優秀者特別奨学金』で、各学年（４・３・２年生）の学業優秀者１名（合計3名）に、それぞれ３０万円を給付します。そしてもう１つは、『スタディー・アブロード特別奨学金』で、こちらは海外留学をする学生（年度当たり5名以内）に、それぞれ15万円を給付するというものです。

いずれの奨学金も、大学への入学後、修学に精進し、優秀な成績を修めた学生を支援し、有為な人材を育成することを目的として、創設されました。

先般、岡山キャンパスで、外国語学部 畝（たんぼ）学部長から、奨学生らへ、特別奨学金採用決定通知書の受け渡しが行われました。採用決定通知書を受け取った学生らは、「今後も不断の努力で学修を継続して、それぞれの目標を達成していきたい」と今後の意気込みを語ってくれました。