人間科学部 人間科学科 理学療法学専攻

求める人材像

　理学療法学専攻では、人間科学部人間科学科が掲げる教育理念、養成する人材像、および理学療法学専攻で定めるディプロマ・ポリシー、アドミッション・ポリシーを踏まえて、次のような人材を受け入れます。
①人間科学的見知を踏まえて理学療法学を学び、幅広い視点で活躍できる理学療法士になりたい人。
②理学療法士として、人や社会をよりよくすることを目指す人。
③理学療法士として、地域連携・地域貢献することに関心がある人。
④国家試験合格に向けて努力できる人。

入学者選抜の基本方針

　理学療法士を目指すと共に、理学療法学専攻が掲げる「学位授与方針（ディプロマポリシー）」の要件を満たす学びを始めるに相応しい、「求める人材像」に沿う学生を⾒出す観点より入学者選抜を⾏います。
　入学者の受け入れに際しては、学力の３要素であるA「知識・技能」、B「思考力・判断力・表現力」、C「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」を、筆記試験、面接、小論文、調査書、提出書類等により総合的かつ多面的に評価します。

　理学療法士の活躍の舞台は急速に拡大し、医療分野だけでなく健康増進やスポーツ分野へ広がり、理学療法学の専門性を生かして企業や海外で活躍したり、また独自に起業する方が増えています。
　当専攻は充実した教授陣と教育研究設備による専門教育を実施すると共に、人間科学という幅広い視点から社会の課題解決を担う人材、多様化する社会と高度化する医療現場、変化していく地域のなかで活躍し続けることができる人材を養成してまいります。専門教育では、国家試験にも関連する基礎的な医学知識が確実に定着していくように、継続的な対策を入学後早期から整備し、卒業時の国家試験で余力をもって合格できるように教育システムを組んでいます。社会に有用な人材養成では、地域の課題解決に取り組む教育を実質化しています。
　大学院では通信制も開講しており、全国の理学療法士のニーズにも応えています。
　魅力ある理学療法士を目指して共に一歩を踏み出しましょう。