キビコクNEWS

兵庫県立山崎高等学校（兵庫県宍粟市）森と食科の2年生30名が、11月28日（木）、南あわじ志知キャンパスを訪れ、農学部の2学科（地域創成農学科、海洋水産生物学科）そして、大学での学びについて理解を深めました。

この日は、地域創成農学科　森野真理　教授のミニ講義が行われ、森林を維持するためには、樹木の間引きが必要で、その間引いた木を動物園の動物の止まり木にしたり、薪にしたりとお金になる方法があることなど、生徒らは、今後の森林の維持方法に関する具体的なビジョンを学びました。講義の中では、身近な野山で拾えるマツボックリ等を利用して作ったオブジェも登場し、森の中に落ちている物でも価値あるオブジェとして販売できるなど、工夫次第でいろいろなビジネスチャンスがあることも学びました。

その後、キャンパス内の植物工場へと移動し、その仕組みや栽培方法などを学びつつ、イチゴやトマトの生育を観察しました。また、目の前で育っている黒色のトマトが、今後順調に育つと紫色に変化するといった、珍しい品種のトマトを見学することができました。

また、キャンパス見学後、生徒らは、山崎高校の卒業生で本学在学中の学生と、学生食堂で対面することができました。生徒らは、先輩を囲んで一緒に食事をしながら、大学の魅力について盛んにインタビューしていました。

本学では、高梁・岡山・南あわじ志知の3キャンパスすべての学部・学科で、大学の授業体験やキャンパス見学を実施しております。1学科だけでなく、複数学科の体験や学科別での体験も可能ですので、高校単位で高校の先生からご連絡いただけましたら、ご対応いたします。また、本学教員による出張講義も受け付けておりますので、同様にご連絡ください。

キャンパス見学・体験のお申込みは入試広報室（下記）までご連絡ください。